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環境宣言

地球温暖化を防ぎ,低炭素社会を築くためには,森林資源である樹木の保全,育成はもとより,その産物である木材を長期にわたって有効に利用することが大切です。
 日本木材保存協会及びその会員は,木材の耐久性を理解しその向上を図ることにより,木材利用を促進し地球環境保全に貢献します。

環境方針

  • 耐久性能の把握等,環境性能の正しい理解に努めます
    • 協会及び会員は,学術団体及びその一員として,科学的な調査・研究による成果の蓄積を積極的に進め,保存処理木材の環境性能の理解に努めます。
  • 常に安全・安心の確保を意識して行動します
    • 保存処理による環境負荷や人の健康への影響を正しく把握し,より安全・安心な耐久性向上を推進します。
  • 環境コミュニケーションの促進を図ります
    • 活動によって得られた成果は,学術雑誌「木材保存」等を通して加工・流通関係者,使用者,消費者等に的確に伝え,木材の適正利用と地球環境の保全に貢献します。
  • 木材の耐久性向上を図る人材を育成します
    • 木材の高耐久化のより一層の普及を図るため,講習会・資格制度などを通して正しい知識を身につけた人材を育成します。
  • 国際社会の一員として海外との連携を強化します
    • 国際木材保存機構を始めとする海外の研究組織等との連携を図り,木材の耐久性の理解・向上を国際的に推進します。
  • 行動計画を策定し,環境宣言を実行力あるものにします
    • 環境宣言・環境方針の見える化を図るため,別途行動計画を策定し,環境宣言・環境方針を実行力有るものにします。
  • 環境宣言は科学的知見の蓄積等に応じて適宜更新しますkankyou.jpg
    • 環境宣言を一度限りのものとせず,計画・実行・評価・改善のサイクルにより常に更新していきます。

地球環境保全に向けた取り組み

日本木材保存協会およびその会員は,地球環境保全に積極的に関わっていくことを表明するため,2011年5月,上記「環境宣言」を発表しました。我々は本宣言の下,今後も木材の耐久性の理解及びその向上を図ることで木材の利用を促進し,地球温暖化防止・低炭素社会構築に貢献していきます。

環境部会委員長 桃原郁夫

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