公益社団法人 日本木材保存協会
木材劣化診断士委員会
公益社団法人日本木材保存協会では、木材や木質材料の生物劣化を診断する技術者として木材劣化診断士を育成しております。木材劣化診断士は、住宅や土木建設物などに用いられている各種の木質材料を診断対象とし、菌類による腐朽や、シロアリなどによる生物劣化を診断致します。
今年度の木材劣化診断士資格検定講習・試験を下記の通り開催致しますので、資格を取得頂きたく、ご案内申し上げます。なお、本講習会はCPD認定講習会です。
定員に達したため、お申し込みの受け付けを終了させていただきました。
2022年8月23日(火) 10:00~16:30
木材会館6階1~3号会議室(東京都江東区新木場1-18-8)
木材保存士、建築士(一級・二級)、木造建築士のいずれかの資格保持者
当協会のホームページよりお申込み下さい。
締め切り日 8月15日(月)
30名(120㎡規模の会場で開催します)
40,000円(消費税含む)
1)木材劣化診断テキスト、その他資料の費用が含まれています。
2)不合格の方には、登録費用10,000円は、事務処理等費用を差し引いてお返しします。
3)費用は、受講申込時に下記の銀行口座へお振込み下さい。
みずほ銀行神谷町(かみやちょう)支店 普通預金口座 8067753
名義:公益社団法人日本木材保存協会
4)テキストは費用のお振込みが確認でき次第、速やかにお送り致します。
資格検定試験に合格されますと木材劣化診断士として登録します。
登録者には木材劣化診断士証と携帯用登録証(希望者、写真貼付)を交付します。
資格を継続される場合は、3年毎に更新講習の受講および、レポートをご提出して頂きます。なお、更新講習では、現場診断時の注意点、2次診断結果による判定方法、報告書の作成等を学んで頂きます。また、現場研修会の参加をもって更新することもできます。
公益社団法人日本木材保存協会
電 話:03-3436-4486
〒105-0001
東京都港区虎ノ門4-2-5 第3松坂ビル
事務局担当 鈴木
科目 | 内容 |
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ガイダンス(10分) | 木材劣化診断士制度の概要 |
木質建材(50分) | 木質建材の種類と耐久性、診断現場での見分け方 |
住宅インスペクション概要(60分) | 住宅インスペクションガイドラインの解説 |
1次診断(90分) | 視診・触診・打診などの基本的な診断技術について、症状の検出や判定技術を建造物の種類、部位ごとに解説し、報告書作成までを指導する。 |
2次診断(90分) | 現場で使える小型の計測機器を用いた診断について、含水率、材料内部の欠損や密度・強度低下の測定方法を解説する(実習付)。 |
筆記試験(30分) | 合格点を設定しています(100点満点)。 |
レポート試験(劣化診断事例報告) | 実際に診断して頂き、その結果を9月30日までにご報告頂きます。 |