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第11・12 回 木材劣化診断士 資格検定講習・試験のご案内(概要)~ 国交省既存住宅インスペクションガイドライン準拠
公益社団法人 日本木材保存協会では、木材や木質材料の生物劣化を診断する技術者として木材劣化診断士を育成しております。木材劣化診断士は、住宅や土木建設物などに用いられている各種の木質材料を診断対象とし、その生物劣化である菌類による腐朽や、シロアリなどによる虫害を診断します。資格取得講習会では、劣化の種類、程度、範囲を診断する一次診断技術について学び、さらに現場用機器を用いる二次診断の実践的技術を学びます。本講習会はCPD認定講習会です。
また講習会では、国交省の既存住宅インスペクションガイドラインに従った住宅の検査手法の講習も行います。当協会は長期優良化リフォーム推進事業(国交省)に伴うインスペクター講習団体(建築士対象)として 登録申請中です。
第11 回会場 東京会場 平成27 年8 月28 日(金)
メルパルク東京(東京都港区芝公園2-5-20)電話 03-3433-7210
第12 回会場 大阪会場 平成27 年9 月2 日(水)
エル・おおさか(大阪市中央区北浜東3-14)電話 06-6942-0001
受験資格:木材保存士、建築士(一級・二級)、木造建築士のいずれかの資格保持者
科 目 | 内 容 |
---|---|
ガイダンス(10 分) | 木材劣化診断士制度の概要 |
木質建材(50 分) | 木質建材の種類と耐久性、診断現場での見分け方 |
住宅インスペクション概要 | 住宅インスペクションガイドラインの解説 |
1 次診断(100 分) | 視診・触診・打診などの基本的な診断技術について、症状の検出や判定技術を建造物の種類、部位ごとに解説し、報告書作成までを指導する |
2 次診断(100 分) | 現場で使える小型の計測機器を用いた診断について、含水率、材料内部の欠損や密度・強度低下の測定方法を解説する(実習付) |
試験(30 分) | 筆記試験(100点満点) |
※レポート試験(診断事例報告、100 点満点)については、別途提示、講習後1 か月以内に提出。
※テキストは講習前約2週間に配布します。
申込み:協会ホームページよりお申込み下さい。
資格の取得と登録: 資格検定試験の合格者を、木材劣化診断士として登録します。登録者には木材劣化診断士証と登録証(写真添付)を交付します
定 員:各会場50名
7月31日(金)に締め切りですが、定員になり次第締め切ります。
(8月21日(金)まで延長しました。)
受講・受験料・登録料:40,000 円
- ● 木材劣化診断テキスト(約70 頁)や資料代金が含まれます。
- ● 不合格者には登録料(事務処理費を差し引いた金額)10,000 円を返還します。
- ●料金は、受講申込時に一括して下記の銀行口座へ振込んで下さい。(申込書に銀行振込書の写しを添付して下さい)。
資格の更新:資格は3年毎に、更新研修受講またはレポート課題提出で更新して頂きます。 更新研修では、三次診断、木材の保存処理、耐久性設計や補修技術を学びます。現場研修も年2回開催しますのでその受講をもって更新することもできます。
振込先:みずほ銀行神谷町(かみやちょう)支店
普通預金口座 8067753
社団法人 日本木材保存協会
問い合わせ:公益社団法人 日本木材保存協会
電話 03-3436-4486
FAX 03-3432-1971
http://www.mokuzaihozon.org
jwpa-2@mokuzaihozon.org
〒105-0001
東京都港区虎ノ門4-2-55 第3 松坂ビル
事務局担当 鈴木