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協会記事
2025年 Vol.51-No.3
1.会議・委員会
1)編集委員会(4月11日,5月9日)
協会会議室における対面とオンラインで開催した。木材保存誌Vol.51 No.3の編集・校正を行った。Vol.51 No.2は3月25日に発刊された。
2)監事による2024年度監査(4月7日)
協会会議室における対面で開催した。事務局長より,2024年度の事業報告および会計に関し①期末銀行および現金残高,②貸借対照表,③正味残高増減計算書,④正味残高増減計算書内訳書(損益ベース),⑤財産目録,⑥財務諸表に対する注記,⑦収支計算書(参考資料)および⑧収支計算書に対する注記が報告され,次いで年度末の預金残高確認ならびに現金現物確認を行った。
3)2025年度第1回認定委員会(4月10日)
オンラインで開催した。木材保存剤等の44製品の登録更新,新規認定登録申請2製品および認定変更申請1製品を審議した。2件の変更届および「公益社団法人日本木材保存協会規格集(2018年版)」の改訂が報告された。
4)2025年度第1回理事会(4月17日)
日本教育会館における対面とオンラインで開催した。⑴①2024年度事業報告,②第1号議案:2024年度決算書(案)承認の件,③2024年度決算報告,同監査報告,④第2号議案:役員任期満了に伴う後任理事,監事および新任役員の選任,⑤2025年度事業計画及び収支予算案の報告,⑥授賞に関する事項:第8回木材保存協会功績賞,第36回木材保存技術奨励賞および22回木材保存学術奨励賞の了承,ならびに⑵前回の理事会(2025年2月14日)から2025年4月16日までの主な事業報告がなされた。
2.事業
1)木材保存剤等の登録更新
該当する51製品のうち,44製品の更新登録申請があり,2025年度第1回認定委員会にて審議の結果44製品の更新が承認された。なお更新満期日は2025年6月30日,登録有効期限は2028年6月30日である。
2)木材保存剤等の変更届(3件)
3)林野庁委託事業
今年度は下記2件の事業について2025年3月21日に提案書を提出し,4月11日に選定結果の通知を受けた。4月28日に助成金交付申請を提出し,5月1日承認され,同日に事業請書を提出した。
① 難燃薬剤処理木材の屋外での需要拡大を図るための促進劣化試験方法および燃焼試験による性能評価の検討事業
② 木材の保存処理性能の試験方法のJAS 化のための妥当性検証事業
3.その他
1)日本木材防腐工業組合 組合セミナー「国産木材の外構・土木利用等の実例と保存処理の必要性」(4月25日)
日本木材防腐工業組合主催セミナーが第7東洋海事ビル1階の対面+Web にて開催され,当協会が後援した。
2 )土木学会木材工学委員会 シンポジウム「第15回木材利用シンポジウム~国産材時代の象徴丸太輸送トラック~」(5月19日)
土木学会木材工学委員会シンポジウムが土木学会講堂+Web にて開催され,当協会が後援した。