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日本木材保存協会からのお知らせ
公開シンポジウム「木質資源がこれからの日本に果たす役割」のお知らせ
我が国の森林は、育成の時代から持続的な循環利用の時代を迎えています。平成21年12月に、10年後の木材自給率50%以上を目指した「森林・林業再生プラン」が公表され、昨年10月には「公共建築物等における木材の利用の促進に関する法律」が施行されました。このような木材利用を取り巻く追い風の中、本年3月11日に起こった東日本大震災によって被災した地域の復旧・復興という新たな課題が木材利用に求められることとなりました。今、木材を研究対象とする科学技術者集団である日本木材学会には、未来における木材利用の位置付けと役割を具体的に示していくことが期待されています。このシンポジウムが起点となり、被災地域の復旧・復興ならびに今後の木材利用の推進に繋がっていくことを心から願っています。
主 催:一般社団法人日本木材学会
協 賛:(社)日本森林学会、(社)日本木材加工技術協会、(社)日本木材保存協会、
NPO法人才の木
後 援:農林水産省林野庁、日本合板工業組合連合会、日本製紙連合会、日本繊維板工業会
日 時:平成23年6月25日(土)15:00~17:00
場 所:京都大学 黄檗(おうばく)キャンパスプラザ きはだホール
参加費:無料
<次 第>
■ 開会挨拶
日本木材学会政策対応委員会委員長(京都大学名誉教授)・今村祐嗣氏
■ 講 演
①「木材利用の推進に向けた新たな政策について」
講師:東京大学大学院農学生命科学研究科教授・鮫島正浩氏
②「東北地方太平洋沖地震被害調査報告」
講師:国土交通省国土技術政策総合研究所
総合技術政策研究センター評価システム研究室長・槌本敬大氏
■ 総合討論
コーディネーター
東京大学大学院農学生命科学研究科准教授・井上雅文氏
パネラー
東京大学大学院農学生命科学研究科教授・鮫島正浩氏
国土交通省国土技術政策総合研究所評価システム研究室長・槌本敬大氏
日本木材学会災害被害調査委員会委員長(秋田県立大学木材高度加工研究所所長)・
飯島泰男氏
岩手大学農学部教授・関野 登氏
日本合板工業組合連合会会長・井上篤博氏
森林総合研究所研究コーディネータ・大原誠資氏
■ 閉会挨拶
日本木材学会会長(東京農工大学教授)・服部順昭氏
■ お問い合わせ
一般社団法人日本木材学会 TEL 03-3816-0396、office@jwrs.org