協会記事

2016年 Vol.42-No.6

１．会議・委員会

１）第一回木材劣化診断士委員会（10月24日）

協会事務所において開催した。平成28年度木材劣化診断士資格検定試験の合格者の確認，平成29年度の委員会活動に関する打合せ，及びインスペクション講習団体認定の進捗状況が報告された。

２）木材保存編集委員会（10月18日）及び同幹事会（11月14日）

いずれも協会事務所において開催した。木材保存Vol.42 No.６の編集・校正を行いVol.42 No.５は，９月25日に発行した。

３）IRG 開催検討委員会（11月22日）

国際木材保存会議（IRG）の日本開催の可能性についての検討を行うため設置し，協会事務局にて第一回委員会を開催した。事務局が作成した250人の参加者を見込んだ予算案を基に検討を行い，第３回理事会（2017年２月）に向けて基礎資料を整備することとした。

２．事　業

１）地域材利用拡大緊急対策事業（10月25日）。

「大規模木造建築物における木質外構部材の耐候性向上・維持管理技術の確立」の第二回委員会及び現地検討会を，北海道立総合研究機構林産試験場，山形県工業技術センター，森林総合研究所，東京電機大学，東京都立産業技術研究センター，大阪ガスケミカル㈱，広島県立東部工業技術センター，熊本県林業研究指導所，及び林野庁の参加を得て，群馬県前橋市内にて開催した。現地検討会では，正田醤油スタジアムの観覧席バックスタンドに平成18年に設置された木製ベンチの現状視察とメンテナンスの状況について前橋土木事務所及び指定管理者から聞き取りを行った。第二回委員会は，前橋中央公民館会議室で開催し，７月15日に開始された暴露試験のデータ集積の状況や2017年２月14日開催の成果報告会に向けての取り纏め等について論議を行った。

３．その他

１）第59回公益社団法人日本しろあり対策協会全国大会（11月４日）

長崎で開催され，鈴木事務局長が出席した。

２）第４回「合板の日」記念式典（11月14日）

新木場タワー１階大ホールにて開催され，鈴木事務局長が出席した。

４．会員の新規加入（平成28年11月８日）