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顕彰事業

公益社団法人日本木材保存協会では,我が国の木材保存に関する優れた業績に対して,「木材保存技術奨励賞」および「木材保存学術奨励賞」を授与しています。

木材保存技術奨励賞

本会は,平成元年度より,わが国の木材保存に関する優れた産業業績に対して「木材保存技術奨励賞」を授与する制度を創設し,木材保存分野において優れた技術を開発された少壮の技術者を対象に授賞しています。

受賞者は,会員又は賛助会員から受賞候補者の推薦を受けて授賞選考委員会がこれを選考し,理事会の議を経て会長が決定することになっています。

木材保存技術奨励賞授与規程

第1条 公益社団法人日本木材保存協会(以下「本会」という。)に木材保存技術奨励賞(以下「技術奨励賞」という。)の制度を設ける。
第2条 技術奨励賞は,わが国の木材保存に関する優れた産業技術業績に対して授与する。
2.受賞者は,本会の個人会員あるいは学生会員で少壮の技術者とする。
第3条 技術奨励賞は,賞状及び賞品とし,原則として毎年1名に授与する。
第4条 技術奨励賞受賞者を選考するため,授賞選考委員会を置く。
2.授賞選考委員の委嘱,任期等は本会の委員会設置規程による。
第5条 授賞選考委員会は,技術奨励賞受賞者を選考し,会長に報告する。
2.会長は,理事会の議を経て受賞者を決定する。
第6条 技術奨励賞受賞者の選考基準は,授賞選考委員の意見を聴いて,会長が別に定める。
附則この規程は,平成元年8月2日から施行する。
附則この規程は,平成24年4月1日から施行する。

技術奨励賞受賞者選考基準

本会の木材保存技術奨励賞授与規程(以下「授与規程」という)第6条に規定する技術奨励賞受賞者の選考基準は,原則として次の各項に該当するものとする。
第1.木材保存業界において,木材保存産業の発展に寄与する優れた業績であって,次の各号の1に該当すること。
木材保存剤の新規開発または実用化
木材保存処理技術の新規開発または実用化
安全性に対する新たな技術の展開,情報の収集・整理
木材及び木造建築物等の劣化・耐久性に関する調査・研究
木材保存処理にともなう廃棄処理及びリサイクル等環境負荷低減技術に関する調査,研究または実用化
第2.当該産業技術業績が本会の年次大会において発表されているか,もしくは本会会誌「木材保存」に投稿されているか,何れかの実績を有すること。
第3.受賞者の年齢は,当該年度の3月31日現在原則として45才以下であること。
第4.受賞者の選考のため必要な手続き等については内規で定める。
附則この選考基準は第15回木材保存技術奨励賞受賞者の選考から適用する。

木材保存技術奨励賞歴代受賞者
年度 氏名/所属 テーマ 詳細
平成29年度
(2017)
川田達郎
株式会社コシイプレザービング
「近年の木造住宅における蟻害・腐朽の発生実態調査と 新たな木材保存措置の提案」
PDF
平成28年度
(2016)
片谷昌寛
大阪ガスケミカル株式会社
「不織布タイプ防蟻剤の開発」
PDF
平成27年度
(2015)
大同英則
三井化学アグロ(株)
「ジノテフラン防蟻粒剤の開発とシロアリ防除特性」
PDF
平成26年度
(2014)
馬場庸介
住化エンバイロメンタルサイエンス(株)
「ヒラタキクイムシ防除のための産卵誘導方法及び産卵制御効果を持つ殺虫剤の実用化」
PDF
平成25年度
(2013)
安田淳一
(株)ザイエンス
「ジデシルジメチルアンモニウム炭酸塩を用いた新規木材保存剤の実用化」
PDF
平成24年度
(2012)
佐伯義将
大日本木材防腐(株)
「環境・安全に配慮した木材保存剤の開発と処理木材の品質管理」
PDF
平成23年度
(2011)
手塚大介
兼松日産農林(株)
「乾式防腐・防蟻処理技術の改良・確立及び処理製品の市場開拓」 PDF
平成22年度
(2010)
森田珠生
越井木材工業(株)
「地域産材利用熱処理木材の開発と商品化」 PDF
平成21年度
(2009)
内倉清隆
九州木材工業(株)
低分子フェノール樹脂処理木材の開発 PDF
平成20年度
(2008)
茂山知己
(株)ザイエンス
深浸潤処理用薬剤の開発 PDF
平成19年度
(2007)
荘保伸一
越井木材工業(株)
地域産材を使用したフェノール樹脂含浸積層板の開発と実用化 PDF
平成18年度
(2006)
中垣匡司
日本エンバイロケミカルズ(株)
固化タイプ防蟻剤の開発 PDF
平成17年度
(2005)
浅井岳人
三共ライフテック(株)
防蟻剤用共力剤IBTEおよび防腐剤マイコールの研究と開発 PDF
平成16年度
(2004)
重村太博
シントーファイン(株)
木材保存剤や防疫薬剤の研究開発に従事 PDF
平成15年度
(2003)
榎本雄司
大幸テック(株)
木材の熱分解研究に従事 PDF
平成14年度
(2002)
西岡久寛
(株)コシイプレザービング
木材保存剤や関連機器の研究開発に従事 PDF
平成13年度
(2001)
吉田慎治
武田薬品工業(株)
木材保存剤の研究開発に従事 PDF
平成12年度
(2000)
愛知後 貴
(株)エス・ディ・エスバイオテック
木材保存分野の開発に従事 PDF
平成11年度
(1999)
藤本いずみ
住友化学工業(株)
木材保存分野での商品開発普及業務に従事 PDF
平成10年度
(1998)
該当者なし    
平成9年度
(1997)
石井陽一郎
(株)コシイプレザービング
加圧注入用プロペタンホス・アゾール系木材防腐剤の開発について  
平成8年度
(1996)
長野征廣
(株)ザイエンス
銅・ほう素・アゾール系薬剤タナリスCuAzの開発及び実用化  
平成7年度
(1995)
桜井 誠
神東塗料(株)
非塩素化フェノール系化合物による木材防かび剤の開発  
平成6年度
(1994)
蒔田 章
大日本木材防腐(株)
ナフテン酸亜鉛処理木材ー処理システムと木製遊具類への利用  
平成5年度
(1993)
該当者なし    
平成4年度
(1992)
小林智紀
東洋木材防腐(株)
乳化性ナフテン酸金属塩の実用化に関する研究  
平成3年度
(1991)
野村安宏
(株)片山化学工業研究所
低毒性防かび剤の製剤化に関する研究  
平成2年度
(1990)
園部宝積
山陽木材防腐(株)
   

木材保存学術奨励賞

本会は,平成15 年度より,わが国の木材保存に関する優れた学術業績に対して「木材保存学術奨励賞」を授与する制度を創設いたしました。木材保存分野において優れた学術業績をあげた少壮の研究者を対象に授賞しています。

受賞者は,正会員又は賛助会員から受賞候補者の推薦を受けて授賞選考委員会がこれを選考し,理事会の議を経て会長が決定することになっています。

木材保存学術奨励賞授与規程

第1条公益社団法人日本木材保存協会(以下「本会」という。)に木材保存学術奨励賞(以下「学術奨励賞」という。)の制度を設ける。
第2条学術奨励賞は,木材劣化・木材保存処理に関する基礎学および木造建築物等の維持管理技術の開発に関する分野等における優れた学術研究業績に対して授与する。
2.受賞者は,本会の個人会員あるいは学生会員で少壮の研究者とする。
第3条学術奨励賞は,賞状及び賞品とし,原則として毎年1名に授与する。
第4条学術奨励賞受賞者は,授賞選考委員会において選考する。
第5条授賞選考委員会は,学術奨励賞受賞者を選考し,会長に報告する。
2.会長は,理事会の議を経て受賞者を決定する。
第6条学術奨励賞受賞者の選考基準は,授賞選考委員の意見を聴いて,会長が別に定める。
附則この規程は,平成15年8月25日から施行する。
附則この規程は,平成24年4月1日から施行する。

学術奨励賞受賞者選考基準

本会の木材保存学術奨励賞授与規程(以下「授与規程」という)第6条に規定する学術奨励賞受賞者の選考基準は,原則として次の項目に該当するものとする。
第1.木材保存に関する研究分野において,木材劣化・木材保存処理に関する基礎学ならびに木材保存処理技術の発展に寄与する優れた学術研究業績であって,次の各号の1に該当すること。
1)木材劣化の機構および原因解析に関する研究
2)新規木材保存剤および木材保存処理技術の開発につながる研究
3)木造建築物等の劣化予測ならびに診断技術の開発につながる研究
4)木造建築物等のメンテナンス技術の開発につながる研究
5)木材保存分野における環境安全性評価ならびに環境低負荷化につながる研究
第2.当該研究業績が本会の年次大会で発表されており,かつ本会会誌「木材保存」に受賞者が筆頭著者の論文として掲載されていること。
第3.受賞者の年齢は,当該年度の3月31日現在原則として45才以下であること。
第4.受賞者選考のため必要な手続き等については内規で定める。

木材保存学術奨励賞歴代受賞者
年度 氏名/所属 テーマ 詳細
平成29年度
(2017)
森谷友昭
東京電機大学
「外構材色調の経年変化を予測するビジュアルシミュレーションに関する研究」
PDF
平成28年度
(2016)
伊佐治信一
地方独立行政法人北海道立総合研究機構 森林研究本部 林産試験場
「塗装木材の凍結融解に対する抵抗性と積雪寒冷地における耐候性予測方法に関する研究」
PDF
平成27年度
(2015)
石川 敦子
国立研究開発法人 森林総合研究所
「塗装木材に関する屋外暴露試験と促進耐候性試験の相関に関する研究」
PDF
平成26年度
(2014)
澁谷 栄
秋田県立大学木材高度加工研究所
「樹木抽出成分の生物劣化抵抗性に関する研究」
PDF
平成25年度
(2013)
上川大輔
(独)森林総合研究所
「難燃薬剤注入木材を使用した耐火集成材に関する研究」
PDF
平成24年度
(2012)
柿谷 朋
住友林業(株)
「保存処理木材からの金属成分の高効率抽出技術及び合板のアルカリ汚染防止方法の開発」
PDF
平成23年度
(2011)
吉田 誠
東京農工大学農学部
「遺伝学的手法を用いた植物細胞壁の生分解機構に関する研究」 PDF
平成22年度
(2010)
町田初男
群馬県林業試験場
木製土木用材の劣化調査と性能評価に関する研究」 PDF
平成21年度
(2009)
宮内輝久
北海道立林産試験場
木材保存剤分析技術の効率化・精度向上に関する研究 PDF
平成20年度
(2008)
酒井温子
奈良県森林技術センター
素材および処理木材の野外における被害経過と耐用年数に関する研究 PDF
平成19年度
(2007)
谷内博規
岩手県林業技術センター
アカマツ青変の菌伝播機構の解析及び薬剤を用いた青変防止技術の開発につながる研究 PDF
平成18年度
(2006)
谷川 充
(株)ザイエンス
高耐久性樹種のファンガスセラー試験による耐朽性評価に関する研究 PDF
平成17年度
(2005)
栗崎 宏
富山県林業技術センター
木材の耐久性に及ぼす人工乾燥の影響および簡易処理法に関する研究 PDF
平成16年度
(2004)
松永浩史
(独)森林総合研究所
低環境負荷型薬剤の固着性、保存処理木材の薬剤分布特性等の研究 PDF

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