木材保存誌コラム

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会誌「木材保存」の人気コラム、「みちくさ」「虫めがね」「木くい虫」を公開しております。下記ボタンから、それぞれのコラムを読む事が出来ます。

疫病大流行と社会変革 [虫めがね]

虫めがね vol.49 No.1 (2023)

中国武漢発の新型コロナウイルス感染症(COVID-19)が流行ってからすでに三年余り経つ。このパンデミックは人々の生活のやり方や政治に変革を強いている。大学の授業ではオンラインを取り入れているし、入学式・卒業式などは本人だけの出席でやったり、同窓会、忘年会、新年会などは中止が増えた。葬式も少人数で行う家族葬が増えた。電車やバスに乗っても皆さんはマスクをしており、以前のように隣席の人とのおしゃべりに...

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五十回目 [みちくさ]

みちくさ vol.49 No.1 (2023)

筆者は二〇一四年の四月に退職した。そしてその数か月後、この「みちくさ」の連載執筆依頼が届き、有難くお受けした。なぜ私のもとにお鉢が回ってきたのかは不明であるが、以来、八年余、今回が五十回目になってしまった。 ただしこの「みちくさ」は筆者の前にペンネーム「世界の木窓から」さんの執筆によるものが、計十二回掲載されている。その最終回のタイトルは「英語が上手になるには?(6):最終回の回」とあったから、こ...

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スズメバチ退治 [虫めがね]

虫めがね vol.48 No.6 (2022)

ことしの七月に、わが家の二階の軒下にスズメバチが巣を作っていた。コガタスズメバチである。コガタスズメバチの巣は大きくなると直径三十㎝くらいになるが、わが家の巣はまだ営巣途中のようで、直径十五㎝くらいである。スズメバチは大変危険な昆虫で、わが国では毎年十数人が刺されて亡くなっている。今の日本で最も危険な野生動物は、北海道のヒグマでも奄美や沖縄のハブでもなくスズメバチだと言われている。 数年前に隣家の...

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カーボン・なんとか・6 [みちくさ]

みちくさ vol.48 No.6 (2022)

前回、「植林によってどのくらいの二酸化炭素が吸収できるか」という問題に触れた。その原稿提出後、森林総合研究所が「ネットゼロエミッション達成のための森林の役割」と題した公開講演会をネットで配信されることを知り、早速聴講を申し込んだ。そしてこの模様を収録した動画のオンデマンド配信(YouTube)とQ&Aの公開が行われている。 講演会ではまず、近畿大学農学部の松本光朗教授の基調講演「カーボンニュートラ...

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カーボン・なんとか・5 [みちくさ]

みちくさ vol.48 No.5 (2022)

次に植林によってどのくらいの二酸化炭素が吸収できるか、という問題である。この件に関しては、林野庁の「森林の地球温暖化防止機能について」といったサイトがあって、丁寧な解説がされている。 まず、木材体積および重量と二酸化炭素量の関係は表に示すとおりである。 次に樹木の年間の体積増加量である。これはまさに千差万別であるので、林野庁では全国の森林の平均的な値を調べることができる「収穫表」から求め、...

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